10月7日(金)から10回にわたって、福岡大学ラグビー場にて実施した「楽しく学ぼう!大人のラグビー体験教室」が、12月16日(金)に盛況のうちに終了しました。
本教室は、ラグビーの魅力や楽しさをより多くの方に知ってもらい、人との繋がりを創出するとともに、コロナ禍によるストレスや運動不足の解消に役立てることを目的とし、全国的にも珍しい大人向けのラグビー教室として実施しました。
各回、元日本代表選手(福岡大学OB)と福岡大学スポーツ科学部教員が講師を務め、福岡大学ラグビー部員サポートのもとで行いました。各回に設けているスペシャル企画では、キック・タックル・ジャッカル・スクラム・ラインアウトなど、ラグビーを構成する様々なスキルを一回完結型で体験しました。
【対面でのパスの練習】
【2人組で反応時間を競うゲーム】
【タックルを体験】
【ジャッカルを体験】
【マシンによるスクラム体験】
【3対3でのスクラム体験】
【ラグビー部員による丁寧な説明】
【ラインアウトを体験】
最終回では、これまで体験したスキルを活かし、スクラム・ラインアウト有りのグラウンドをフルに使ったタッチフット(タックルをタッチに置き換えて行うラグビー)で盛り上がりました。
【参加者全員でのタッチフット大会】
【ゲーム中のスクラム】
福岡大学生から60代以上の方まで幅広い年代の方がご参加され、福岡市内全域をはじめ、市外からも多くお越しいただきました。参加者の方々より「毎週金曜日が待ち遠しい」とのお言葉を口々にいただき、回を重ねるごとに多くの方がご参加されました。
実施後のアンケートでも、「毎回丁寧に教えていただき、〝ラグビーを体験する〟という機会を与えていただいたことをすごく感謝している」「見るだけでは分からなかったラグビーの面白さに気付くことができた」「多くの人がラグビーを体験する事で、理解度が上がって欲しい」等の感想が寄せられました。
【講師陣からラグビーの精神について学ぶ】
【全員でのストレッチ】
また、「今後も実施して欲しい」と継続を望む声も多く、「FUスポまちコンソーシアム」は、これからもより多くの方にスポーツの楽しさを伝え、スポーツを行う機会を創出するために、本教室を基に企画内容の更なる充実を図り、発展させた事業を今後も実施していく予定です。
【ゲーム前の円陣】
◆福岡大学ウェブサイト「FUKUDAism(フクダイズム)」掲載記事はコチラ
◆プログラム概要
◎基本プログラム(各回共通)
・ラグビーカルチャーを学ぶ
・「パス&キャッチ」スキルの習得
・「タグラグビー&タッチラグビー」ゲーム
◎スペシャル企画
①反応時間測定等
②キックの達人-1
③キックの達人-2
④タックルしてみる
⑤ジャッカルしてみる
⑥反応時間測定等
⑦スクラムの達人-1
⑧スクラムの達人-2
⑨ラインアウトの経験
⑩お楽しみ企画(タッチラグビー大会)
◆参加者アンケート
・参加者の年代
・大人のラグビー体験教室はいかがでしたか?
・運動が楽しくなりましたか?
・受講前より活動的になりましたか?
・受講前より運動することは増えそうですか?
・ラグビー業界で大切にされている価値観「ワールドラグビー・バリュー」の中で、あなたが感じたものを選んでください。(複数選択可)
◎感想(アンケートより一部抜粋)
・実際に参加してみて、思っていた以上に楽しかったです。今まで以上にラグビーが好きになりました!
・久しぶりに運動をしたのですが、とても楽しかったです!年上の方が自分よりも100倍動いてらっしゃるのを見て、健康に生きるモチベーションが上がりました。
・指導が端的で、基礎から丁寧に教えていただき、非常に分かりやすいです。コーチ陣の数が多く、不明な点をすぐに確認することが出来て良かったです。
・ラグビーを体験したくてたまらなかったので、嬉しくて嬉しくて大満足です。
・見るだけでは分からなかったラグビーの面白さに気付くことができました。これからのラグビー観戦がさらに楽しくなりそうです。
・走ったりしゃがんだり、思い切り手を振ったり、グランドで大笑いしながら過ごす時間は、大人になってからあまりなかったので、とにかく楽しかったです!
・色々なプレーをやってみる度に、今までとは段違いに選手の凄さが分かりました。
・作戦を立てて実際のフィールドの広さでプレーできたことがとても楽しく、貴重な経験になりました。
・楽しそうに参加されている皆さんを見るのもとても楽しく、若い間だけのスポーツではなく、それぞれの年代で末永く楽しめるんだなと思いました。ラグビーの良さも再認識でき、職業として、学生として、ラグビーをされている皆さんをとても尊敬します。またこのようなチャンスがあればぜひ参加したいと思います。
・まだまだラグビーの色々が知りたい!体験したい!です。10回と言わず是非とも引き続き教室の開催をお願い致します。